アラフォー奥さんの頭の中

読んでも何の役にも立ちません

入園式の思い出

桜が咲いて、世間は入園入学のシーズン。

 

この春、我が家は入園入学と無縁なのですが、8年前の息子の幼稚園入園の頃を思い出していました。

 

入園前の制服の採寸や説明会に行っても、一時も私のそばを離れることができずに、ずっとしがみついていた息子。

 

入園式では、子どもは子ども、保護者は保護者の席に座らなくてはならないのですが、それさえ難しく、一人だけわんわんおいおい大声で泣きじゃくり続け、泣きすぎてえずいて嘔吐し、周囲を大混乱に陥れた息子。

 

その後もGW明けまで、登園時どころか幼稚園にいる間ずっと泣き続け、優しい担任の先生を困らせ、意地悪な保健の先生に毎日聞こえよがしに溜息をつかれ、園長先生に脱走防止のために監視されていた息子。

 

そんな泣き虫息子も、この4月から小学校6年生。

 

いまだに同級生女子からは「入園式の時に一人だけ泣いてたやろ~!」と笑い物にされているそうですが、オッサンのようにデカイ体で、鼻がもげそうなくさい足の、呼びかけても返事もしない横柄な態度の小太りオヤジ男子に成長しました。

 

来春の小学校卒業式の時には母親の私のほうがオイオイ泣くんだろうなぁ~。