呼び出されて反省した話

先日、娘がクラスメイトと口ゲンカをして相手を泣かせたということで学校から呼び出されました。

正直なところ、たかが口ゲンカで親が呼び出されるの？と思ったりもしたのですが、担任の先生とお話しして、それから少し時間が経って、親としていろいろ反省しました。

（お恥ずかしながら呼び出された当日の夜は「うちの子だけが悪いわけじゃないのに！」とちょっと腹が立っていたのです^^;)

以下、先生の話の趣旨。 

小学生も高学年になってくると特に女子には陰湿ないじめが流行ってくる。

娘は空気を読んで合わせる「女子的」なことをあまりしないタイプの上、正義感が変に強すぎるところがあり、正論かもしれないけど触れられたくない辛辣なことを言う。（これは私に似たのかもしれません TT)

今回は相手が泣いてしまったのでたまたま「いじめる側」になったけれど、たとえ正論でもあまり相手をコテンパンにやっつけると「いじめられる側」にもなるかもしれない。ケンカにもルールがあるから、たとえ正論でも相手の逃げ場がなくなるくらいやっつけてしまうのは良くない。

先生の話の趣旨はここまで。

娘は赤ちゃんの頃から非常に気性が激しくて、勉強はできないのだけど頭の回転は速い。その上、あまりお友だちと群れたりしないタイプ。母としては、そこが頼もしいな～なんてお気楽に考えていたのですが、集団全体を見てくださっている先生は、このままだと集団の中で辛い思いをするのではないかと心配してくださっていたみたいです。

どうしても私は自分の子どもだけを見て全てを判断してしまうので、先生に指摘してもらって、のんきに構えていた自分の甘さを反省したのでした。

【余談】

これは先生の口からはさすがに聞けませんでしたが、相手のお母さんが非常に神経質な方なので、ケンカ両成敗だとは思うけど、お母さん同士早目に和解しておいたほうがいいですよ、という意味もあったのではないかなと推測しています。

相手のお母さんとお話した限りでは「その日のうちにこちらから謝罪を入れておいて良かった～・・・・・・」という印象でした。←お察しください m(_ _)m