アラフォー奥さんの頭の中

読んでも何の役にも立ちません

昨日のこと

我が家は息子(兄)は勉強が良くできて、娘(妹)はさっぱり。

 

昨日、息子がとある検定試験を受けた結果が返却されてきた。

 

100点満点で合格。

 

簡単だと言っていたし、実際合格したであろうことは確信していたけれど100点満点ってすごいね!と喜んでいたら、娘が大泣きして家を飛び出してしまった。

 

追いかけて行って話を聞くと、私は表彰状をもらったことがない、私はきっと検定を受けても合格しない、私は漢字も覚えられない、私は算数も苦手だ・・・と。

 

いつも娘にも息子にも、人にはそれぞれ得意と不得意があるし、それぞれ良いところがあるし、好きな事も人によって違うんだよ、という話をしているけれど、彼女にとってはそんなのは何の気休めにもならなかったんだろうな。

 

ましてや、我が家の場合、勉強も、スポーツも、図工も習字も何もかも兄の方が良くできる。いくら「それぞれ良いところがあるんだよ」って言っても、娘には何の説得力もなくて劣等感ばかりが募っていくんだろうな、と思うと胸が締め付けられて、汗臭い、ベトベトした娘が落ち着くまでずっとぎゅーっと抱っこしていた。

 

幸い、その後は何事もなかったようにケロッとして、今朝も元気に学校に出かけて行ったんだけど、どうしてあげるのが正解なのかな。どこのお家のお父さん、お母さんもこんな風にみんな毎日後悔したり反省したり悩んだりしてるのかな。

 

本当はやることがたくさんあるのに、ずっと昨日のことを思い出してしまうからここに書いてみた。書いてもどうにもならないのだけど。