アラフォー奥さんの頭の中

読んでも何の役にも立ちません

本や映画のこと

『本当はひどかった昔の日本』

最近、何かと耳にする 「昔の日本は良かった」 という言説。 それがいかに根拠がないものかということを知らしめる本。 本当はひどかった昔の日本: 古典文学で知るしたたかな日本人 作者: 大塚ひかり 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/01/17 メディア: …

お弁当の本

高校生の頃から作りはじめて、会社勤めをしていた頃までは一つ。 結婚してしばらくの間は私のと夫のと二つ。 今は夫のものを一つ。 たまに子どもたちの遠足弁当や、春夏冬の長期休暇中のお弁当も。 考えてみるとお弁当作成歴はすでに20年以上になっている。 …

『高校生、災害と向き合う』

知人から「この本、良かったから読んでみて」といただいた本なのですが、長らく本棚に置きっぱなしになっていました。 高校生、災害と向き合う――舞子高等学校環境防災科の10年 (岩波ジュニア新書) 作者: 諏訪清二 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2011/11…

『いじめの直し方』

幸い我が家の子どもたちは深刻ないじめには、いじめっ子としてもいじめられっ子としても関わっていない(と思う)のですが、学齢期の子どもを持つ親にとってはいじめの問題は非常に気になります。 いじめの直し方 作者: 内藤朝雄,荻上チキ 出版社/メーカー: …

『昭和の結婚』とうちの姑

『昭和の結婚』。歴史資料として非常に面白い本。 昭和の結婚 (らんぷの本) 作者: 小泉和子 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/12/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 明治の女性たちは、見合いさえせず、夫となる人の顔も知…

スウェーデンの中学教科書

うちの子どもたちは小学生なので、今、日本の中学校ではどんな教科書が使われているのか知らないのですが、これはすごいな~と思いました。 あなた自身の社会―スウェーデンの中学教科書 作者: アーネリンドクウィスト,ヤンウェステル,Arne Lindquist,Jan Wes…

『母という病』 『父という病』

この一週間、『母という病』『父という病』という2冊の本を読みました。 著者は発達障害やパーソナリティ障害の専門家の岡田尊司さん。 (017)母という病 (ポプラ新書) 作者: 岡田尊司 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2014/01/08 メディア: 新書 この商…